私とペット 第18回 二ノ宮知子×ラン・ロク

丸くなるロクとラン。

「おうち時間をともにする愛するペットを、思う存分自慢してもらいたい!」をテーマに展開中の、コミックナタリーのコラム連載「私とペット」。2021年最初の更新となる第18回には、「のだめカンタービレ」などで知られる二ノ宮知子が登場。20歳くらいのときからずっと猫と暮らしているという二ノ宮に、現在の家族・ランとロクをたくさんの写真とともに紹介してもらった。

取材・構成 / 増田桃子

名前

猫の「ラン」と「ロク」です。

種別

白黒のハチワレと、茶トラの雌猫2匹。

誕生日 / 年齢

ランが2006年生まれの14歳。
ロクは2011年生まれの9歳です。

初めて出会った日の思い出

ランは推定生後2カ月ぐらいのときに、仮住まいの家の駐車場で鳴いていて、何度捕まえようとしても逃げ足が速く捕まえられず、寒い雨の日に餌を入れた罠ゲージを外に置いて、入ったところで蓋を閉めて捕まえました。よく走ったのでラン(RUN)という名前に。
ロクはご近所に住むマンガ家の萩尾望都先生から「となりの家の軒下で4匹猫が生まれた」と連絡があり、いただいてきた猫です。

好きな食べ物

ランはカツオの刺身が好きで(いつもはやりませんが)、ロクは外で……ハンティングしているようです(餌もやっているのですが)。

好きな遊び

2匹とも外遊びが好きで、何をやっているのかよくわかりません。家ではだいたい寝ています。

チャームポイント

ロクは名前の由来でもあるのですが、尻尾が6の形に曲がっているのがポイントで、ランはお腹の白い毛……ですかね。

好きなところ

ランは柔らかくて少し足の長い毛がふわふわして触っていて気持ちいいです。
ロクはいつも大好きな長男にべったり付いているところがかわいいですね。

定番の過ごし方

最近、猫のコタツ(遠赤外線)を買ってあげたら、ランが喜んで入っています。
いつもロクにカドラーを取られるので居場所ができてよかったです。

ペットに対する思い

20歳くらいのときからずっと猫と暮らしてますが、死んでしまうときは「もう飼いたくない」と思うのにまた飼ってしまう。うちの猫は好きに生きていて、お互い干渉し合わないのですが、お風呂から出るといつもドアの外で待っていたりする姿がかわいい、というだけで猫がいてよかったと思うし、またいなくなったら飼ってしまうのでしょうね。

読者へのメッセージ

猫は平和でいいですよ。

二ノ宮知子(ニノミヤトモコ)

5月25日生まれ、埼玉県出身。1989年に「LONDONダウトボーイズ」でデビュー。2001年から2010年までKiss(講談社)にて連載された「のだめカンタービレ」で2004年に第28回講談社漫画賞の少女部門を受賞。同作はドラマ、映画、アニメ化もされた。現在、Kissにて「七つ屋 志のぶの宝石匣」を連載中。そのほかの主な作品として「トレンドの女王ミホ」「天才ファミリー・カンパニー」「GREEN~農家のヨメになりたい~」などがある。